たまにはそろそろアカデミックなところも見せないとねー、ということで、今日は5/28実施の京阪電車のダイヤ改正のお話。噂が一部で出ていたように、今回のダイヤ改正は減便を伴うものとなっています。
減便する中でも、出来るだけ利便性を損ねないように!というのがダイヤ立案者の腕の見せ所な訳ですね。

ということで、今回は京阪電車のダイヤ改正について。
詳細はいつものように京阪電車のホームページを見ていただくとして、私が気になったポイントを挙げると、

・データイムを中心とした減量ダイヤ
・中之島より淀屋橋指向のダイヤ設定

といった所でしょうか。
昨年夏に大阪に行ったときに中之島線に乗ったときのあの異様ながらがらっぷりを受けてのダイヤ改正、なのかなぁ、と思ったところです。

データイムのダイヤ改正の概要を示すと、
<現行ダイヤ>
特急:淀屋橋〜出町柳間 4本/時
特急:淀屋橋〜枚方市間 2本/時
快速急行:中之島〜出町柳間 2本/時
準急:淀屋橋〜出町柳間 4本/時
区間急行:中之島〜樟葉間 2本/時
区間急行:中之島〜萱島間 4本/時
普通:淀屋橋〜萱島間 4本/時
普通:淀屋橋〜出町柳間 2本/時

<改正後>
特急:淀屋橋〜出町柳間 6本/毎
急行:淀屋橋〜樟葉間 4本/毎
準急:中之島〜出町柳間 2本/毎
普通:淀屋橋〜出町柳間 2本/時
普通:中之島〜萱島間 2本/時
普通:中之島〜出町柳間 2本/時

というように変化します。

…区間別に表すと(各種別とも一括計上)、こんな感じ。
・中之島線 毎時8本→6本に
・淀屋橋〜天満橋 毎時16本→12本
・天満橋〜萱島 毎時24本→18本
・萱島〜枚方市間 毎時16本→16本
・枚方市〜樟葉間 毎時14本→16本
・樟葉〜出町柳間 毎時12本→12本

このように、大阪方の区間列車が削減される事で全体的な本数減になっているようですね。
特に、中之島線直通の優等列車が準急のみになり、実質的には「特急>急行または準急>普通」の順で速達度合いが変わるダイヤになる、ということになるようです。
(基本的には年末年始の3本立てダイヤになる、って事ですね)

まあ、中之島線の想像以上の不調っぷりがこのような形にさせたような気がします。
ただ、個人的には大阪方の本数はやや多すぎやしないかなぁ、と思っていたのも事実でして(笑)。ほどよくなるのかなぁ、と思ったり。
(本数としては、京王線と似たような感じのダイヤ構成になる、って事でしょうし)

個人的に、このレベルの減量ならまだ大丈夫のような気がしますが、これよりも悪化すると更なる負のスパイラルをおこすんじゃないかなぁ、という感じがします。

そんなわけで京阪のダイヤ改正について軽く書いてみました。
まあ、輸送力を適正にした、という感じのするダイヤですよね。意外と、「接続の良さ」というのもダイヤ構成上必要ですから、その辺りとかが改善されていればいいのかなぁ、とも思います。

にしても、鳴り物入りでデビューした新3000系が早くも中之島線に入らなくなるケースが増える、ってのも、皮肉なもんですねぇ。そんなわけで、今日はこの辺りで。