昨日、私外回りの用件を終えて会社のある代々木に戻ろうとしていました。
原宿を出発した山手線だったのですが、直後になぞの横揺れが発生。最初、車両側(もしくは線路)の不具合を疑ったのですが、直後に電車が急ブレーキをかけ始めまして。
…何が起こったのか、人身事故か?…人身事故がこんなところで起きる訳ないでしょ!(踏切があるわけない場所)
と思っていたら、大きな揺れが電車を襲いまして。
空気バネの電車が大きく揺れると怖いもんです。真っ先にトレインビューの画面が飛び、続けて瞬間的ではあるものの電車の車内灯が消えたりついたり。地震だと気づくまでに時間はかかりませんでした。
こりゃもう…帰宅するのは無理だろうなぁ。
大きな地震だし、JRから具体的な発表もないので、じゃあラジオで確認してみるか。
そう思ってラジオ(文化放送)をつけて聞き始めたら、…想像を絶する被害情報の始まりでした。
原宿を出発した山手線だったのですが、直後になぞの横揺れが発生。最初、車両側(もしくは線路)の不具合を疑ったのですが、直後に電車が急ブレーキをかけ始めまして。
…何が起こったのか、人身事故か?…人身事故がこんなところで起きる訳ないでしょ!(踏切があるわけない場所)
と思っていたら、大きな揺れが電車を襲いまして。
空気バネの電車が大きく揺れると怖いもんです。真っ先にトレインビューの画面が飛び、続けて瞬間的ではあるものの電車の車内灯が消えたりついたり。地震だと気づくまでに時間はかかりませんでした。
こりゃもう…帰宅するのは無理だろうなぁ。
大きな地震だし、JRから具体的な発表もないので、じゃあラジオで確認してみるか。
そう思ってラジオ(文化放送)をつけて聞き始めたら、…想像を絶する被害情報の始まりでした。
まあ、その情報については既報の通りですから繰り返しません。
個人的にはただただ、被災地域、特に鉄道むすめを用いてがんばっている三陸鉄道の皆さんと沿線の皆さんが気がかりでなりません。公式サイトの「通常通り運行しています」という運行案内がかえって痛々しく…。
あと、個人的に気になっているのは「帰宅困難者」と「公共交通」の問題。
例えば「JR運休に不満、怒り…」(MSN産経)。
個人的には、まだ今回は線路点検だけだからこういう結論が出ると思うんですよ。JRより私鉄の方が速いのは多分会社間の体質的問題だし、すぐに解決しないと思う。
それに、地震が起きた段階で「そこにイライラしてもしょうがない」と思うんですよ。
…だって、帰れるだけ良いじゃない。
私の知人の親戚も災害エリアにいるそうで、その方曰く「連絡がまだ取れてなくて心配」という話もある。
何が言いたいか。「大地震が起きたら帰れない覚悟をするべきだ」と思うのですよ。
帰宅困難者が発生するのは、移動手段を自力に頼らない以上は致し方ないこと(私の友人も出先で帰宅困難者になっています)。そこで大事なのは、「急いで帰宅する事」ではなく、危険な行動をとらない事、場合によってはその地域の人たちの力になる事、だと思うのです。
早く帰りたいのは私も皆さんも同じだと思います(現に昨日はそうでした)。だけど、帰宅が難しい以上は無理して帰宅しようとしない。家族の無事がわかっているならば、安全な場所に待機するのも重要じゃないかな、と思いますよ。
(おそらく、大地震によってインフラに損害が出た場合、基本的には容易に帰宅できません。今回ですらそういう状態だったのですから。つまりは、「列車が動かない」情報を得た段階で行わなければならない行動は「がんばって帰る」ではなく、「安全な場所で待機する」だと思っていて)
話によると、帰宅困難者受け入れ施設の情報を、駅周辺で得られなかったケースがあるとの事。ということは、自治体〜鉄道会社の間での連携の問題とかがもしかするとあるのかもしれないな、と。
今回はやたらとtwitterの力を実感したのも事実です。情報を受動的に得られるメディアとして、ラジオやテレビに近い能力を持っているんだなぁ、と。安否確認には非常に役立ちました。
(ネットが通じている、という条件こそありますが)
まだまだ余震が続いています。どうか皆さん、お気をつけて。
私も出来る限りがんばりますから(って大げさに書かなくても大丈夫な場所にいますけど…笑)。
個人的にはただただ、被災地域、特に鉄道むすめを用いてがんばっている三陸鉄道の皆さんと沿線の皆さんが気がかりでなりません。公式サイトの「通常通り運行しています」という運行案内がかえって痛々しく…。
あと、個人的に気になっているのは「帰宅困難者」と「公共交通」の問題。
例えば「JR運休に不満、怒り…」(MSN産経)。
個人的には、まだ今回は線路点検だけだからこういう結論が出ると思うんですよ。JRより私鉄の方が速いのは多分会社間の体質的問題だし、すぐに解決しないと思う。
それに、地震が起きた段階で「そこにイライラしてもしょうがない」と思うんですよ。
…だって、帰れるだけ良いじゃない。
私の知人の親戚も災害エリアにいるそうで、その方曰く「連絡がまだ取れてなくて心配」という話もある。
何が言いたいか。「大地震が起きたら帰れない覚悟をするべきだ」と思うのですよ。
帰宅困難者が発生するのは、移動手段を自力に頼らない以上は致し方ないこと(私の友人も出先で帰宅困難者になっています)。そこで大事なのは、「急いで帰宅する事」ではなく、危険な行動をとらない事、場合によってはその地域の人たちの力になる事、だと思うのです。
早く帰りたいのは私も皆さんも同じだと思います(現に昨日はそうでした)。だけど、帰宅が難しい以上は無理して帰宅しようとしない。家族の無事がわかっているならば、安全な場所に待機するのも重要じゃないかな、と思いますよ。
(おそらく、大地震によってインフラに損害が出た場合、基本的には容易に帰宅できません。今回ですらそういう状態だったのですから。つまりは、「列車が動かない」情報を得た段階で行わなければならない行動は「がんばって帰る」ではなく、「安全な場所で待機する」だと思っていて)
話によると、帰宅困難者受け入れ施設の情報を、駅周辺で得られなかったケースがあるとの事。ということは、自治体〜鉄道会社の間での連携の問題とかがもしかするとあるのかもしれないな、と。
今回はやたらとtwitterの力を実感したのも事実です。情報を受動的に得られるメディアとして、ラジオやテレビに近い能力を持っているんだなぁ、と。安否確認には非常に役立ちました。
(ネットが通じている、という条件こそありますが)
まだまだ余震が続いています。どうか皆さん、お気をつけて。
私も出来る限りがんばりますから(って大げさに書かなくても大丈夫な場所にいますけど…笑)。