いろいろ誤解を招いちゃったかなぁ、と思って、いろいろ反省してたり…。
一番信頼してる人に、自分の気持ちとか相手の考えとか、私の中の疑問点をぶつけて、その答えを聞いて、納得いく答えを聞いたり。
その過程の中で、自分がいかに「とむりえシスターズ」という存在が大きくなっていたのか、というのを改めて実感したのです。

私の中では、あの「送辞」の言葉は自分の本心から出た言葉、でしたから。
それだけに、そのあとの流れ、個人的にはどうしても整理がつかなかったのです。
思えば、「もえぐみ花見」に参加しなきゃ、と思ったのも、そろそろいい加減イベント参加しなきゃね、と思っていたのが大きかったように思います。今年の上期は仕事事情だったり、個人的事情だったりで全く参加することができず、「さて、ここから挽回するぞ!」と思っていたのです。
その一方で、ブログでの「重大発表」に、「今度は誰が!?」と思ったのも事実で、そしたら他の誰でもなく全員だったのが、軽く衝撃的でした。

去年はとむシスと1年間、いろんな想い出を作らせていただいた年でした。
萌酒ナイトでジェンガしたし(そして帰宅したら爆睡してた)、
まあこちゃんの卒業式で「送辞が長い!」って突っ込まれたのもありますし、
6月の痛Gふぇすたでは初のアウェー戦を無事こなしたり、
8月のたまごやでは私とシロイトさんばっかりいじられたり(私にいたっては本名で呼ばれるしw)、
大雨の木崎湖合宿も、個人的には小学校の時の「2泊3日の野外活動(そのときもやっぱり雨だったw)」みたいだったし、
萌酒サミットで新曲発表して、としまえんであの振り付けでみんなで踊ったり、
12月のクリスマスイベント&はらさんの卒業式もありました。

参加させていただいたイベントの一つ一つが、自分の中で何らかの影響を与えているのも確か。
それと同時に、とむシスは安泰だ、と心のどこかで思ってしまった原因なのかもしれません。


そんな中で行われた「とむシス」最後のイベント。

ちなみに、送辞の文章はまだまだ改善の余地があるような気がしました。
とむシスメンバー一人一人に語りかける言葉があってもいいような気がしました。
そのかわり、佐倉さん、内野さん、有岡さん、大津さん、一人一人に挨拶したときに、出来る限りの言葉でお伝えしたような気がします。向かう先は別々であっても、それぞれの「進みたい道」を応援したい、という気持ちに変わりはないのです。折角「とむシス」でお会いできたのも何かの縁ですから。

「とむシス」の活動に終止符が打たれたこと。
自分の中では、そのことは「一つの時代が終わった」位の印象になっていたのです。自分でも全く気づかないまま。

そんな状況で、「終わっちゃったね、とむシス」と余韻に浸っていたのです、私。
前日夜は別の用事でそんなことを考える隙間はなく、ようやく落ち着いたのでいろいろmixi日記に感想とか書いたりして、自分の中で一つの区切りをつけていたのです。
自分が気づかない中で、実は無意識のうちにかなりのショックと、「なくなったこと」に対して、必死で気持ちの整理をつけていたのです。

だって、本当は終わってほしくなかったんだから。

そんな気持ちの整理がつかない状態で、突如発表された「とむりえアナザーストーリー」の声優発表。
そこに佐倉さんが居ること。正直「どどどどういうこと!?」と思ってしまったのです。
前日あれだけの卒業式の後の発表、私としては「とむシスが解散してほしくなかった」という気持ちやら、「なぜこのタイミングなの?」という意識やら、いろんな気持ちがぐちゃぐちゃになってしまって言わずにはいられなかった、というのがあります。
解散してほしくなくて、「とむシスが解散する理由があるの?」とすら思ってしまうほど、とても平常心を保てなかったようです。
今思うと、そのときにつぶやいたのは間違いなく、軽率だったんだろうなと。正直言うと、ここまでの経緯をブログにあえて書くのも、本当はよくないかもしれない、と思っている位。

ただね、誤解してほしくないのは、今回の動揺の最大の原因は「タイミング」にあって、そのタイミングを決めたのは出演者ではないはずだから、出演者の皆さんにショックを与えてしまったのだとしたらものすごく申し訳ない気持ちでいっぱいなのです。
そこら辺のデリケートな扱いを考えるのは出演者ではなく、スタッフサイドの大切な役割なのです。

その点では、スタッフは悪役にならなきゃいけないことが往々にしてあります。
身近な例では、握手会の時の時間配分で、巻きが入っているときにお客さんを出来るだけ速く流すことが必要になることがあります。その「早く流す作業をする」のは、出演者ではなくスタッフなのです。
(出演者さんがお客さんを呼んでくる訳で、そのお客さんを追い出すようなことを、出演者がするのは相当辛いことなのです。そのかわりを担わなきゃいけないのがスタッフなのです)

落ち着いた頃の発表だったら、ここまで私もショックを受けずにすんだだろうな、むしろ、きっと「よく帰ってきたね!」って喜んだと思うのです。それが見えるから、余計に思うんですよね。

佐倉さんの日記を読みながら、そしてツイートを見ながら、自分がショックを与えてしまった気がして、それだけに余計に辛くて。「好きなひとを傷つけちゃった」ようで、本当に辛いのです。
(だいたい、自分が傷つけてしまった瞬間はわかるんです。だからこそ、伝えなきゃいけない気がするのです)


発表に気づいてから、気持ちの整理がつくまで、いろいろな方に迷惑をかけてしまったように思います。傷つけてしまったのは本意ではないのですが、結果がそうなっているのだとしたら、すごくすごく辛い。
佐倉さんが「ユーリ」に選ばれたこと、すごくうれしく思っています。それは、キャラクターに命を吹き込む大切な役目を担わせてもらえること。そうそう出来ることではありません。
一つ、お願いしたいのはどうか、とむりえシリーズのキャラクターで一番愛されるキャラクターに出来るよう、がんばってほしい、ということです。その努力の過程が、きっと次のステップに上るために重要なことなんだと思います。
そして、大津さん、内野さん、有岡さんの3人も、負けじと自分が信じた道を進んで、その成果を少しずつ見せてくれることを信じています。それが、「とむシス卒業」をお祝いしてくださったもえぐみ構成員一同への恩返しだと思うのです。

改めて、とむシスメンバーからの卒業、おめでとうございます。
新たなる門出を、心からうれしく思います。新しい活動もぜひぜひ、がんばってくださいね!